取材後記1112

立科すずらん学級の生涯学習講座「ブラリ中山道歴史散歩」が12日、長久保宿と和田宿で開催され取材しました。

「長和町コンシェルジュ」の皆さんをガイドに、長久保宿と和田宿を巡る講座が開かれ、17人が参加。各宿場の名所や、国史跡に指定された建物や歴史の道を巡りました。

長久保宿では現在一般公開されていない「長久保宿本陣跡」や、江戸時代初期から昭和の初めまで造り酒屋だった「釜鳴屋・竹内家」などを見学しました。
江戸時代の町屋造りに修復・再建された「まるきや」では、大きな石を重しに乗せている板屋根が注目を集めました。当時は瓦が高価な上に出回っておらず、代わりに石を乗せた建築が主流だったそうです。この石が落下して事故があったという記録は残されておらず、参加者は、当時の建築技術の高さに感心していました。
和田宿では、国指定史跡に指定されている「和田宿本陣」を中心に見学しました。
和田宿本陣は、文久元年の大火で焼失してしまいましたが、数か月後に皇女和宮が宿泊地とすることが決まっていたため急きょ再建、無事に迎え入れています。
参加者は、諸大名の宿泊にあてられた座敷棟などをじっくりと見学していました。

皆さんも休日を利用して旧中山道の史跡巡りを楽しみ、当時の様子に思いを馳せてみませんか。