放送制作課 中川です。
鹿間川の浅瀬で8月3日、本牧地区の保育園児や小学生を対象にした「魚のつかみ取り大会」が開かれました。
本牧育成会が主催する行事で、夏休み中の子ども達を対象に、自然と親しみながら楽しい時間を過ごしてもらおうと、3年ほど前から開かれています。
大きく6つの班に分かれた子ども達は、育成会の皆さんが事前に整備したエリアで、魚つかみを楽しみました。
大会用に、イワナ・ヤマメ・ニジマス合わせて200匹を浅瀬に放し、子ども達は勢いよく泳ぐ魚を追いかけながら、大はしゃぎで魚つかみを楽しんでいました。
保育園児や小学校低学年の子ども達は、慣れないうちは全くつかむ事ができず苦労していましたが、見守っている保護者や上級生たちに居場所を教えてもらいながら一生懸命挑戦していました。
一方、高学年の児童達は、仕切られたエリアの角に魚が集まる事を予測して次々に捕まえ、用意したバケツなどに入れていました。
中には、捕まえた魚を掴んだまま、更にもう一匹捕まえに行く児童もいて、両手に魚を持ち、誇らしげな表情を浮かべる姿が印象的でした。
このあと別の浅瀬エリアで各班1匹ずつ限定の「うなぎ」のつかみ取りもあり、早い者勝ちというルールで行われました。
冷静にうなぎの動きを観察し、見事に捕まえた子ども達は、とてもうれしそうな笑顔を見せていました。
獲った魚は、各自で家に持ち帰り、夏休みの楽しい思い出となりました。