取材後記

放送制作課 中川です。

立科町芦田の旧中山道にある笠取峠の松並木で6月19日、町内の児童・生徒による、毎年恒例の三校清掃が行われ取材しました。

立科小学校6年生、立科中学校3年生、蓼科高校3年生合わせて120人余りが集まりました。

清掃の前に、立科町教育委員会が育てた赤松15本の植樹を行いました。

児童や生徒は、江戸時代に植えられた赤松の並木を、この先もずっと守っていきたいという想いを込めて作業を行っていました。

続いて、児童生徒が手分けをして、松並木公園の遊歩道周辺を清掃しました。

雑草を籠いっぱいに集め、決められた場所へ何度も往復して運んでいました。

児童や生徒は「歴史ある松並木の数が減っている中、植樹が出来てよかった」「公園に訪れた方たちに、気持ちよく松並木を眺めてほしい」などと感想を話し、笑顔を見せる姿が、とても印象的でした。